2月5日 流し目のゆうの物語 ~復活の日

今回は、流し目のゆうさんが男性に戻るまでのお話です^^長い長いお話になってしまいましたが、せっかくなので、最後まで^^ ログレスの終わりの時、星の民により、ログレスでの記憶を星に凍結してもらった。ログレスでの記憶を失ったゆうのお話からいきます^^ ゆうは故郷に戻った。もちろん、ログレスでの記憶はなく、昔のゆうであり。心に大きくて・・・温かいはずのものが、ぽかーんと抜けている、そんな感覚を持っていた。それが、一体何なのかは、まったく思い出せない。少し虚ろなまま、日課のように朝と昼と夕、そして夜を過ごす。毎日は何も変わらない。以前のように道場に通わされ、打ち合いの訓練をした。変わらない皮だけの打ち込み。相手の剣先に合わせ、動いたのを確認すると、間合いをつめ、剣を振り下ろす。変わったことと言えば、回避力だ。前までなら、ときに回避しきれない攻撃を防具で耐えることがあったが、今では、それさえもなくなった。攻撃がくると思った瞬間には、相手の背面に回り、首元めがけて、剣を振ることさえ可能だった。言えば、その剣の速度も、以前とは見違える高速なものだったのだが、元より、ゆうの剣を見切れたものがいなかったのだ。その違いに気づけたものは、父や、それに相当する使い手のみだった。 「またログレスが現れて、アニマプロ―ジョンが起きねぇかな」道場で勇者を目指す男たちは噂をした。ゆうが耳にするところでは、つい最近、ログレスにて勇者が育ち、ログレスがこの世界に存在する理由がなくなった、ということだ。「どうやって?」ゆうが…

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